感染症

日本史・社会制度

精神科患者150人にツツガムシ病原体を接種|新潟大学の「発熱療法」は人体実験だったのか

1952~56年、新潟精神病院の患者150人にツツガムシ病原体が接種されました。発熱療法、11人の皮膚切除、新潟大学桂内科の研究、国会・法務省調査、広まった死亡人数の誤解まで一次資料で解説します。
日本史・社会制度

1918年スペインかぜ、日本政府は何をしていたのか|延べ2380万人と38万8727人の記録

1918年のスペインかぜで、内務省は延べ2380万人の患者と38万8727人の死亡を記録しました。休校、救療、予防心得、マスク、48万枚の標語札、ポスター、細菌ワクチン、1921年の学校閉鎖方針まで、日本政府が流行から学びながら対策を組み立てた3年間を追います。
日本史・社会制度

日本から狂犬病が消えるまで|1950年代、7年で感染を断った犬の登録・予防注射・野犬対策

1950年に867頭の犬で確認された日本の狂犬病は、1957年の猫を最後に国内動物から姿を消しました。犬の登録、年2回の予防注射、野犬捕獲、移動制限、検疫を組み合わせた7年間と、現在も続く世界の狂犬病対策を追います。
日本史・社会制度

山梨県はどうやって「地方病」を終息させたのか|日本住血吸虫症との100年の闘い

甲府盆地を苦しめた地方病(日本住血吸虫症)は、なぜ消えたのか。病原虫の発見、ミヤイリガイ対策、学校検便、殺貝剤、2,179kmのコンクリート水路、農業の変化、1996年の流行終息宣言までをたどります。
科学・技術・インフラ

ワクチンの歴史|天然痘からmRNAまで、人類は感染症とどう戦ってきたか

天然痘の種痘から、ジェンナー、パスツール、ポリオワクチン、WHOの天然痘根絶、mRNAワクチンまで、ワクチンの歴史を初心者向けに解説します。人類が感染症とどう戦ってきたのかを、科学史・公衆衛生史として整理します。