プリンスホテル日本庭園などをのんびり歩きながら夜桜と交流を楽しみましょう

プリンスホテルの歴史

公式HP Wikipedia

<抜粋>
西武グループによるホテル・リゾート事業は、堤康次郎(1889~1964、滋賀出身)が創業した不動産会社の箱根土地(後のコクド)が主導して箱根・軽井沢などへの観光地への進出を図ったのが源流である。戦後の皇籍離脱で生活に困窮した旧宮家から土地を購入し、ホテルを開業した事に由来する。長野県軽井沢町千ヶ滝(せんがたき)地区にあった皇族・朝香宮家の別邸を1947年にホテルとして改装、オープンした際にプリンス・ホテルと命名した。1950年に軽井沢プリンスホテル、1953年に品川プリンスホテル(旧竹田宮邸。現在の高輪プリンスホテル貴賓館)がオープン、その後続々と開業していった。

1980年代、西武グループオーナー・代表であった堤康次郎の息子・堤義明(1934年~存命)はアメリカ経済誌フォーブスによる世界長者番付で総資産額で世界一となった。

戦前(昭和初期)の地図

黄色囲い:品川駅
赤色囲い(上):3つの宮邸(現、グランドプリンスホテル高輪、グランドプリンスホテル新高輪、ザ・プリンス さくらタワー東京)
赤色囲い(中):毛利公爵邸(現、品川プリンスホテル)
赤色囲い(下):岩崎邸(現、三菱開東閣)

<参考>
1898年(明治31年)の高額所得者ランキング
毛利公爵家の年間所得は7位(18万5069円)
華族でこれより上位なのは、
前田侯爵家3位(26万6442円)
島津公爵家5位(21万7504円)
の2家のみ

この記事を書いた人
ゆる歴史散歩会 会長
なかまつ

北海道大学工学部卒。美術館は週に2回、海外旅行は年に6回行く、ゴリゴリの理系出身のIT系ビジネスマン。隣が図書館のため毎月10冊の本を借りている。趣味の延長で、東京の歴史や芸術を楽しむゆる〜いイベントを企画している。

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