とてもマニアックな暗渠散歩「稲付川(いなづけがわ)」を歩いてみよう

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稲付川(いなづけがわ)

稲付川(いなづけがわ)は、石神井川の分水として根村(板橋区双葉町)から分かれていた根村用水の別称。現在は排水路に役割を変え、ほとんどの区間が暗渠となっている。

徳川家綱の時代に開削された用水と言われるが資料に乏しい。1967年に開始された工事により現在ではほぼ全域が暗渠化されているが、最下流部の北町橋を越えた部分から隅田川までの約150メートルが開渠(かいきょ)になっている。

智清寺(板橋区大和町)境内には、中用水に架かっていたかつての石橋が残っている(正徳4年(1714年)造)。四辻付近にはかつて水車小屋があり、大正期には遊鯉園という川魚料亭があった。四辻から十条仲原へ上がる坂道はこれに因んで「遊鯉園の坂」と呼ばれた。

神谷付近一帯は、かつて大正6年に医者で実業家の岸一太が建てた赤羽航空機製作所併設の赤羽飛行場(創立者の名から「岸飛行場」とも呼ばれた)があったが、大正10年に倒産、その跡地は区画整理が進み東京都の都営住宅や学校、公園などが置かれて現在は河道がはっきりしない。ちなみに高橋付近から北東に向けて弧を描く道は、志茂にあった赤羽火力発電所(大正10年設置、昭和32年廃止)へ東北本線から燃料用の石炭を運び入れるための引き込み線の廃線跡である。

明治5年には、上流の村民が智清寺に竹槍を持って立て篭もり姥ヶ橋で下流の村々と対峙した。また明治9年には取水堰改修をめぐって上流6ヶ村と下流22ヶ村が対立する大騒動となった。いずれも東京府が仲裁している。

今回いくところ

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