ライトップされた目白庭園の紅葉を見に行こう

【紫色:主な見附 白色:主なスポット 青色:現在の主要線路】見附とは見張り番所がある城門のことで、江戸城の見附は主に枡形門と堀に架けられた橋が一体となったものが多かった。実際は36以上あったが俗に江戸城三十六見附と呼ばれている。現在でも一部残っている。

元池袋史跡公園

池袋の地名発祥に関わる「丸池」の跡地が史跡として整備されています。池袋という地名はこの丸池と、付近の「袋」状の地形に由来するとされ、園内には丸池の碑や説明板があり、地域の歴史を感じられる静かなスポットです。

自由学園明日館

大正10年(1921年)に羽仁もと子・吉一夫妻によって創立された自由学園の旧校舎で、アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトとその弟子である遠藤新(あらた)によって設計されました。国の重要文化財に指定されており、ライトの提唱した有機的建築の特徴を持つ美しい木造建築で、現在も一般見学や結婚式、イベントなどに利用される「使いながら保存する文化財」として親しまれています。

上り屋敷公園

上り屋敷とは江戸時代の狩猟地における休憩所のことで、この地域の南側に広がる徳川家の狩猟地に来た将軍らのための休憩所がここにあったことからこの名前がつきました。

徳川ビレッジ

豊島区目白にある集合住宅群で、旧尾張徳川家19代当主の徳川義親(よしちか)侯爵が、昭和初期に自邸の敷地を分割し、西洋の理想的な田園都市構想を取り入れて開発した歴史的な分譲地です。独特の統一感ある街並みと、ゆったりとした区画が特徴で、現在も高級住宅地として知られています。

目白庭園の長屋門

長屋門は大名の城郭、陣屋、武家屋敷門として発生した形式で、江戸時代に多く建てられました。桟瓦葺きの切妻屋根に、壁は漆喰塗りの白壁でできており、目白庭園の入り口として、来園者をお迎えいたします。