《護国寺〜池袋》池袋の消えた川(暗渠)をブラタモリ風にゆる散歩します

【紫色:主な見附 白色:主なスポット 青色:現在の主要線路】見附とは見張り番所がある城門のことで、江戸城の見附は主に枡形門と堀に架けられた橋が一体となったものが多かった。実際は36以上あったが俗に江戸城三十六見附と呼ばれている。現在でも一部残っている。
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水窪川(みずくぼがわ)

池袋の繁華街付近(旧蟹窪の湿地)を源流とし、文京区で神田川に合流していた自然河川です。都市化に伴い昭和初期に暗渠化され、「消えた川」として知られています。現在の流路は、細く蛇行した路地として跡が残り、暗渠を辿る散策の対象となっています。特徴的な痕跡として、都電荒川線を横切り、護国寺の脇を通るルートや、路地沿いに残る共同井戸、橋の跡、そして台地との境を示す崖線からの湧水が見られ、池袋周辺が発展するまでの歴史を今に伝えています。

詳細な解説ページ

池袋に残る“消えた川”を追ってみると…神田川へ向かう「水窪川」の暗渠には何がある?

水窪川の画像(上記サイトに掲載)

今回行くところ

  1. ファミリーマート 護国寺駅前店
  2. Brillia護国寺富士見坂
  3. (ここからは下を川が流れていることを想定して歩く)
  4. 山田マンション
  5. (横の階段から少し迂回して次へ)
  6. ポポー広場
  7. 文京区立大塚坂下町公園
  8. 富士山広場 (第1辻広場)
  9. 日光広場 (第4辻広場)
  10. 豊島区立 日出町公園
  11. (ここからは川の跡がわからない)
  12. 美久仁小路
    1. 戦後の闇市の区画整理を経て1951年(昭和26年)頃に形成された、歴史ある横丁です。周辺の大規模な再開発を逃れたこの路地は、狭く入り組んだ空間に小さな居酒屋やバーがひしめき合い、古い建物の風情と相まって、まるで時間が止まったかのような昭和レトロな雰囲気を今に伝えています。
    2. 「酒場ずぼら」は美久仁小路の最古の酒場として知られ、1950年代(昭和26年頃)にバラックの屋台から創業し、美久仁小路の成立とともに歴史を歩んできました。創業から70年以上(2023年時点)続く家族経営の老舗で、横丁の歴史そのものを体現していると言われています。「大衆酒場ふくろ美久仁小路店」は池袋を代表する老舗酒場ふくろ(西口本店)の支店ですが、美久仁小路店自体も1953年頃からの歴史を持つ老舗酒場です。