御茶ノ水|東京復活大聖堂(ニコライ堂)と湯島聖堂の歴史をめぐろう!ガイド付き

ニコライ堂の写真 イベント

御茶ノ水界隈にある湯島聖堂と東京復活大聖堂(ニコライ堂)の歴史と散歩を楽しみます。ニコライ堂ではスタッフによる解説もあります♪

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湯島聖堂

1690年、江戸幕府5代将軍・徳川綱吉によって建てられた孔子廟で、1797年に幕府直轄の昌平坂学問所となりました。孔子廟とは、春秋時代の思想家で儒教の創始者である孔子(BC552-BC479)を祀っている霊廟(霊を祀る建物)のことです。孔子の死後、400年かけて孔子の教えをまとめ、編纂したのが『論語』です。

孔子廟は中国、日本、朝鮮半島、台湾、ベトナム、マレーシアにもあります。日本にも各地に孔子廟がありますが、儒学の学校に付随して建てられることが多いです。湯島聖堂は昌平坂学問所に付随して設置されたものです。もともと朱子学の林羅山が上野に築いたものを、江戸幕府が儒教の学校として、湯島(御茶ノ水)に移築しました。

1871年(明治4年)、閉鎖され、幕府天文方の流れを汲む開成所、種痘所の流れを汲む医学所と併せて、後の東京大学へつながっていきました。その流れで他には文部省、国立博物館、東京師範学校(現在の筑波大学)や東京女子師範学校(現在のお茶の水女子大学)が設置されました。現在、学問所の跡地はほとんどが東京医科歯科大学湯島キャンパスとなっています。

1872年、大成殿で東京初の博覧会「湯島聖堂博覧会」が開催されました。これが現在上野にある東京国立博物館の始まりで、2022年には150周年記念イベントがたくさん開催されました。中でも「国宝 東京国立博物館のすべて」という特別展は大盛況でした。

1923年、関東大震災で焼失しました。

1935年、大成殿は伊東忠太設計、大林組施工により鉄筋コンクリート造で再建され現在に至ります。

孔子像は世界最大で、1975年に中華民国台北ライオンズクラブから寄贈されたものです。

JR御茶ノ水駅の上で神田川をまたぐ聖橋は、湯島聖堂とニコライ堂の2つの聖堂を結ぶ橋であることからその名前になっています。

「日本の学校教育発祥の地」と言われており、湯島天満宮とともに、多くの受験生が合格祈願のために訪れています。合格祈願の鉛筆が人気のようです。

ニコライ堂

日本正教会の首座主教座大聖堂です。ロシア正教会の聖堂ではありません。大聖堂の正式名称は東京復活大聖堂です。日本に正教会の教えをもたらしたロシア人修道司祭(のち大主教)が聖ニコライだったため、通称としてニコライ堂とよばれています。

イイスス・ハリストス(イエス・キリスト)の復活を記憶する大聖堂です。

正教会について

ギリシャ正教または東方正教会とも呼ばれるキリスト教の宗派の一つです。正教会の組織は国名もしくは地域名を冠した組織を各地に形成し一民族一教会が原則とされています。

沿革

1872年正教を伝道するためにロシアから日本に渡った亜使徒聖ニコライは、函館を経由して上京しました。神田駿河台の土地を購入し、伝道の拠点として本教会を設置しました。
1880年宣教の成果は目覚ましく東京各地に10個の教会が新設されました。
1891年ニコライ堂竣工。建設費用は、ロシアと日本人信徒の寄付金から拠出されました。
1904年日露戦争勃発後も聖ニコライはロシアに帰国せず、信徒たちを導き続けました。
1912年ニコライ大主教が永眠しました
1917年ロシア革命によって成立した共産主義政権下では母教会であるロシア正教会が弾圧の対象となりました。そして日本の正教会は生まれたばかりの状態のまま母教会からの支援を失いました。
1923年関東大震災が発生。上部ドームは崩落し、全体が火災に見舞われました。
1929年復興工事が終了しました。復興設計者は大阪市中央公会堂、や東京都美術館、歌舞伎座、明治生命館などを設計した岡田信一郎氏でした。

トリビア

  • 2010年1月28日放送のブラタモリで、テレビカメラが本格的に初めて内部を撮影・放送した。
  • ロシア人の名前のニコライ堂からロシア正教と勘違いしがちだが、日本正教会である。
  • ニコライ堂の設計者はイギリスの建築家でお雇い外国人として東大の教師をしていたジョサイア・コンドル(1852-1920)である。

イベントレポート

イベント終了後に投稿します。

この記事を書いた人
ゆる歴史散歩会 会長
なかまつ

北海道大学工学部卒。美術館は週に2回、海外旅行は年に6回行く、ゴリゴリの理系出身のIT系ビジネスマン。隣が図書館のため毎月10冊の本を借りている。趣味の延長で、東京の歴史や芸術を楽しむゆる〜いイベントを企画している。

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