西新宿の高層ビル群を巡ります

現在のマップ(Googleマップ)に淀橋浄水場があった場所を着色した。
淀橋浄水場(1898-1965)があったころのカラー化された写真。現在は東村山浄水場に機能を移転している。
淀橋浄水場の跡地。浄水場の名残として道路が立体交差している。1973-74年頃。

新宿住友ビルディング

1974年3月に竣工した[2]。1982年に新宿NSビル(新宿区西新宿)に移転するまで、住友不動産の本社所在地であった。西新宿高層ビル街の草分け的存在で、完成当時日本一の高さを誇り、オフィスだけではなく、飲食物販・スポーツ・カルチャーなど複合商業ビルとして企画されたことが画期的だった。日本の高層ビルでは初めて200mの高さを越えたビル(210.3m)である。

東日本大震災の発生を機に、災害時の一時滞在施設としても使えることから、空間の屋内化に向けた規制緩和が進んだ。それを受け、ビルの機能更新・設備リニューアルに併せて、「国際会議場施設(新宿住友ホール)」と日本最大級の「全天候型屋内アトリウム広場」を新たに整備する方針を決定し、2020年にリニューアルオープンした。

今回いくところ

東京水道発祥の地 (旧淀橋浄水場 蝶型弁)

②旧新宿住友ビルと新新宿住友ビルの模型(上と同じフロアのどこかにある)

東京都庁第一本庁舎 南展望室

新宿NSビルの29Fの空中ブリッジ(渡り廊下)

  • 高いところが苦手な人はきついかも
  • 周りの窓からもちょっとした景色がたの占めるかもしれません

新宿野村ビル50Fの展望ロビー

  • すこし距離があるため時間あれば行ってみてよいでしょう
  • 広くないので、都庁展望室の方が優先順位は高いです
  • 都庁展望室とはちがった角度&穴場なので知っておいてよいとおもいます
この記事を書いた人
ゆる歴史散歩会 会長
なかまつ

北海道大学工学部卒。美術館は週に2回、海外旅行は年に6回行く、ゴリゴリの理系出身のIT系ビジネスマン。隣が図書館のため毎月10冊の本を借りている。趣味の延長で、東京の歴史や芸術を楽しむゆる〜いイベントを企画している。

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