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- 2023/03/11 はじめての人向け!声楽でクラシック音楽を堪能しましょう♪
教会音楽
もともとは楽器の演奏というのは目的としてありませんでした。宗教儀式として歌があり、そのための演奏をしているだけでした。この時点ではオーケストラやオペラというのはなく、このあと誕生します。
作曲家の紹介
ジョヴァンニ・ダ・パレストリーナ(1525-1594)
イタリア・ルネサンス後期の音楽家で、「教会音楽の父」ともいわれています。一般には「パレストリーナ」と呼ばれますがこれは出生地です。レオナルド・ダ・ヴィンチがヴィンチ村出身なのと同じですね。曲はこんな感じです。
オペラ
曲の紹介
G.F.ヘンデルのオペラ「セルセ」 より 「Ombra maifu」
今回はテノール(男性のメインパート)の人が歌っていましたが、本来これはソプラノ歌手(女性)やカウンターテナー(男性の裏声)が歌う曲のようです。
今回はピアノの伴奏にアリアを歌うという形でしたが、本来はオーケストラによる演奏で音量・厚みが全く違います。そのなかで突き抜ける声をオペラ歌手が歌います。
参考に、日本を代表するオペラ歌手による有名なアリアを紹介します。日本人フィギュアスケーターのBGMにも採用されていますね。
映画「フィフス・エレメント」より「The Diva Dance」
私が子供の頃にみた1997年の映画「フィフス・エレメント」に登場した歌曲が初めてのオペラ歌手との出会いかもしれません。特に3分20秒をすぎたあたりの急展開が衝撃的でずっと記憶しています。この映画を代表する曲です。映画自体もリュック・ベッソン監督、ブルース・ウィリス主演、ミラ・ジョヴォヴィッチの出世作ということで素晴らしいです。
この「The Diva Dance」は有名なので今でもカバーにチャレンジする人がたくさんいます。こちらは後半部分のみにチャレンジしています。すごいです。この人以外にもたくさんの人がコンサートで披露しています。興味あれば検索してみてください。
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