相模原市立博物館と藤野芸術の家が共同で行う「出張!モバイルプラネタリウム&観望会 in 藤野芸術の家」は、2026年9月26日(土)に開催されます。直径約5mのエアドーム型プラネタリウムで当日の星空を生解説した後、晴天時は望遠鏡で月、星、星団などを観察します。小・中・高校生と保護者60人が無料で参加できます。
開催概要
- 開催日:2026年9月26日(土)
- 時間:16:00〜19:00
- 会場:藤野芸術の家
- 所在地:神奈川県相模原市緑区牧野4819
- 対象:小・中・高校生と保護者
- 小学6年生以下:18歳以上の保護者同伴
- 定員:60名・先着順
- 参加費:無料
- 申込:相模原市立博物館の専用フォーム
- 申込期間:2026年8月25日9:30〜9月24日
定員に達した時点で受付終了です。博物館窓口では申込を受け付けていません。インターネット申込が難しい場合は博物館へ電話で相談できます。
2026年が初開催|相模原市立博物館と藤野芸術の家の初コラボ
相模原市の公式発表では、このイベントは相模原市立博物館と藤野芸術の家が初めて共同開催する企画です。そのため「過去2回」の開催実績はありません。2024年・2025年に同名イベントがあったわけではなく、2026年9月26日が初回です。
過去開催との比較ができない代わりに、二つの施設がそれぞれ約30年にわたり続けてきた教育・体験活動を組み合わせた新企画として位置づけられます。
相模原市立博物館は1995年開館
相模原市立博物館は1995年に開館した総合博物館です。相模原の自然・歴史・天文を扱い、プラネタリウム、天体観測室、観測テラスを備えています。2024年3月には累計入館者が350万人を超えました。
天文分野では、開館以来「星空観望会」を継続しています。2010年9月の時点で開催366回、延べ14,273人が参加していました。向かいのJAXA相模原キャンパスとも連携し、2010年7月には小惑星探査機「はやぶさ」再突入カプセルを世界で初めて一般公開しました。
藤野芸術の家も1995年に開館
藤野芸術の家は1995年、旧藤野町に神奈川県立の芸術体験活動施設として開館しました。陶芸、木工、ガラス工芸などの体験工房、音楽・演劇・ダンスに使えるホールやスタジオ、宿泊設備を備えています。
藤野地域は野外アートや芸術活動が続く地域で、藤野芸術の家は「ふれあい、体験、創造」を軸にした拠点として運営されてきました。今回のイベントでは、そのクリエーションホールにプラネタリウム用ドームを設置します。
直径約5mのモバイルプラネタリウム
使用するモバイルプラネタリウムは、直径約5mのエアドームです。常設プラネタリウムのような固定ドームではなく、空気で膨らませるドームをホール内へ設置し、星空を投影します。
上映するだけではなく、相模原市立博物館の解説員が当日の星空を生解説します。9月下旬の夕方から夜に見える星座や月の位置を室内で確認してから、屋外観望へ移ります。
プラネタリウムの後に本物の夜空を見る
晴れた場合は望遠鏡を使い、藤野の夜空に見える月、星、星団などを観望します。プラネタリウムで「どこに何があるか」を確認した直後に実際の空を見るため、星座や天体の位置関係を対応させやすい構成です。
望遠鏡では、肉眼より暗い天体を見たり、月面のクレーターや明暗境界の地形を拡大したりできます。観望対象は当日の月齢、雲量、空の透明度によって変わります。
雨・曇りの場合は全天周映画へ変更
屋外観望ができない天候の場合は、モバイルプラネタリウムで全天周映画を鑑賞する内容へ変更されます。雨天だからイベント自体が中止になる方式ではなく、屋内プログラムへ切り替えます。
なぜ藤野で行うのか
相模原市立博物館は中央区にあり、藤野芸術の家は市西部の緑区にあります。固定式プラネタリウムを持つ博物館側が機材と解説を持ち出すことで、博物館から離れた地域でも天文教育プログラムを実施できます。
藤野芸術の家には大きなホールと屋外環境があり、エアドーム設置と夜間観望の両方を一つの施設で行えます。芸術体験施設で天文学を扱う今回の企画は、通常の館内プラネタリウムとは会場そのものが異なります。
参加条件
対象は小学生・中学生・高校生と保護者です。小学6年生以下は18歳以上の保護者同伴が必要です。大人だけで参加する一般観望会ではありません。
定員60人は先着順で、抽選制ではありません。参加希望者は申込受付期間内でも定員到達前に申し込む必要があります。
