新宿中央公園キャンドルナイト2025へ10人で参加|都庁の光と冬のイルミネーションを楽しむ

東京都庁を背景にした新宿中央公園のキャンドルナイト

2025年11月29日(土)18時から、ゆる歴史散歩会の10人で西新宿の新宿中央公園を訪れ、「Candle Night 2025 @Shinjuku Central Park -まちとともに灯す未来-」を楽しみました。当日は東京都庁のプロジェクションマッピングも鑑賞。高層ビルの夜景とキャンドルの柔らかな光が重なる、冬の新宿らしい夜になりました。写真とともに催しの魅力を振り返り、公園の成り立ちも紹介します。

Candle Night 2025 @ Shinjuku Central Park -まちとともに灯す未来-

2025年の開催概要と参加型プログラム

2025年11月29日(土)17時~20時、新宿中央公園「ファンモアタイムひろば」で開催されました。主催は新宿中央公園パークアップ共同体。入場は無料で、一部のワークショップは有料です。第8回となる今回は、約3,000個のキャンドルに加え、来場者が塗り絵で飾ったキャンドルホルダーを並べる参加型の企画でした。

キャンドル装飾体験では、目白大学短期大学部の学生が制作した5種類の塗り絵から好きな図案を選び、色を塗ってキャンドルホルダーに入れ、会場の光の展示に加えることができました。ぬり絵シートは先着順で、なくなり次第終了。自宅などから特設サイトを使って装飾に参加するオンライン企画も用意されました。

地域企業による体験企画には、エルブレス×CHUMSのクリスマスブレスレット編み(参加費550円・小学生以上・受付19時30分まで)と、伊藤園の茶殻を再利用した素材を使う「もころん」柄の電車型ペーパークラフト(無料・年齢制限なし・受付19時45分まで)がありました。これらは主催者が案内したプログラムであり、当会の参加者全員が体験したという意味ではありません。

企画には伊藤園、ヴィクトリア、グロースエクスパートナーズ、目白大学短期大学部などが関わり、地域の学校や団体も塗り絵制作に協力しました。観賞するだけでなく、一人ひとりが会場の灯りづくりに参加できることが特徴です。

2025年11月29日の17時から20時まで、新宿中央公園の「ファンモアタイムひろば」で開催された参加型のキャンドルイベントです。小田急電鉄の発表によれば今回が第8回。約3,000個のキャンドルに来場者の塗り絵で装飾したキャンドルが加わり、街の人々の手で一夜限りの光景をつくる企画でした。単なる鑑賞型のイルミネーションではなく、地域の学校・企業・団体が協力してきたことに特徴があります。

新宿中央公園キャンドルナイト2025のキャンドルと西新宿の夜景
キャンドルの光と西新宿の高層ビル群が共演

会場の中心にはキャンドルを積み重ねた大きな展示があり、周囲にも光の列が広がっていました。背後に見える西新宿の高層ビル群の白い光と、足元のあたたかな色の対比が印象的です。展示を近くから見ると、筒形のホルダーにクリスマスツリーやプレゼントなどの絵柄が見えます。

キャンドルナイト2025のイラスト入りキャンドルホルダー
絵柄の入ったキャンドルホルダーが並ぶ展示

主催者の案内では、目白大学短期大学部の学生が制作した5種類の塗り絵を用意し、来場者が色を付けてキャンドルホルダーに飾る仕組みでした。ほかにもロープを使ったブレスレット作りや、茶殻を再利用した素材による電車型ペーパークラフトの企画がありました。これらは催し全体の内容であり、今回の10人が各体験に参加したという記録ではありません。

こうした取り組みの背景には、地域への愛着を育て、人と人をつなぐという目的があります。公園財団の紹介によると、過去には「クリスマスの街並み」「灯ほしに願いを」「新宿想い線」などのテーマが掲げられ、2021年には新宿駅東口側にも展開しました。新宿という大きな街を、手づくりの小さな光でつなぐ試みといえます。

光だけではない、冬の夜の音楽

新宿中央公園ナイアガラの滝前で行われたヘルマンハープのコンサート
ライトアップされた滝の前での音楽ステージ

写真には、青や緑にライトアップされた石壁の前で行われる音楽ステージも残っています。新宿中央公園の公式案内によると、この日は「ヘルマンハープのクリスマスコンサート」が18時と19時に予定されていました。ヘルマンハープは卓上で弦を奏でる楽器で、キャンドルと音楽を一緒に楽しめる構成だったことが分かります。

新宿中央公園

新宿中央公園は、新宿副都心の超高層ビル群に隣接する、新宿区立では最大の面積をもつ公園です。新宿区の公式資料によれば1968(昭和43)年4月1日に開園し、1975年に東京都から新宿区へ移管されました。2018年には開園50周年を迎えています。

公園周辺はかつて淀橋よどばし浄水場があった一帯です。浄水場の跡地を含む西新宿が副都心へ変わっていく過程で、緑のある公共空間として公園が整備されました。現在の整った街路や高層ビルを見ているだけでは気づきにくい、都市の大きな変化が重なっている場所です。

東京都庁を背景にした新宿中央公園のキャンドルナイト
東京都庁を背景に広がるキャンドルの展示

東京都庁舎の巨大なシルエットと公園の樹木が同時に見えるのも、この場所ならでは。都庁のプロジェクションマッピングも鑑賞した今回の夜は、現代の都市景観を味わう機会にもなりました。写真の建物外観は都庁の夜景であり、投影映像そのものを記録した写真ではありません。

公園の歴史をさらに知るなら、当会の西新宿の高層ビル群と淀橋浄水場の歴史もおすすめです。近隣の十二社じゅうにそう熊野神社や中野坂上まで視野を広げたい方は、西新宿・中野坂上の夜散歩をご覧ください。

TWINKLE PARKの光の風景

公園公式サイトによると、2025年11月29日から2026年1月12日まで「TWINKLE PARK」というイルミネーションも実施されました。公園の木々や滝を光で彩る季節の催しです。今回の写真にも、光のアーチや植栽に広がる小さな灯りが写っています。

新宿中央公園の光のアーチと夜景
光のアーチの向こうに広がる西新宿の夜景

新宿中央公園TWINKLE PARKの樹木と植栽のイルミネーション
樹木と植栽を照らす柔らかな光

大きな樹木の枝ぶりを照明が浮かび上がらせ、足元にはきらきらとした光が続きます。広い公園の暗さがあるからこそ、ひとつひとつの明かりが引き立ちます。

新宿中央公園のイルミネーションに飾られたウサギ型ライト
植栽の中で輝くウサギのライト

植栽の中には、ウサギの形をした可愛らしいライトも。巨大なビルと小さな動物の光の飾りが同じ夜景の中に共存するのも、新宿中央公園の冬の楽しさです。

過去の開催情報|2024年・2023年

2024年|新宿想い線

2024年は「Candle Night @ Shinjuku 2024 -新宿想い線-」として、12月20日(金)・21日(土)の各日17時~20時に開催されました。会場は新宿中央公園「ファンモアタイムひろば」と新宿東口駅前広場の2か所で、参加費は無料。来場者が「新宿」や「鉄道」をモチーフにした塗り絵でキャンドルホルダーを飾り、会場に並べる企画が中心でした。東口会場では都立新宿高校による合唱企画も案内され、公園では「TWINKLE PARK」のイルミネーションも楽しめました。

2023年|新宿想い線

2023年は、新宿駅東口駅前広場で12月15日(金)・16日(土)、新宿中央公園「水の広場」で12月22日(金)・23日(土)に開催され、各日17時~20時の案内でした。公園会場では塗り絵で飾ったキャンドルホルダーの展示に加え、ハンドベルコンサートが各日18時と19時に予定されていました。冬季イルミネーション「TWINKLE PARK」も同時期に開催。2023年の公園会場は「水の広場」で、2024・2025年の「ファンモアタイムひろば」とは会場表記が異なります。

過年度の資料:2024年公式案内、2023年公式案内。

アクセスと歴史散歩のヒント

イベント会場となったファンモアタイムひろばの所在地は東京都新宿区西新宿2丁目11番。2025年の主催者案内では、都営大江戸線「都庁前駅」A5出口直結で徒歩約1分、新宿駅西口から徒歩約10分とされています。これは2025年開催時の案内であり、次回の開催日程や展示内容を示すものではありません。

新宿中央公園周辺をもっと歩いてみたい方には、TimeWalkもあります。現在地や指定地点の近くにある歴史スポットを地図で探し、自分で歴史散歩を楽しめるWebアプリです。

まとめ|10人で楽しんだ西新宿の光の夜

今回の開催では、10人で東京都庁のプロジェクションマッピングと新宿中央公園のCandle Nightを楽しみました。キャンドルの絵柄、都庁を背景にした光の展示、木々のイルミネーション、音楽ステージなど、写真からも会場の多彩な表情が伝わります。新宿中央公園が都市開発の歴史とともに生まれた場所だと知ると、夜景の見え方も少し変わります。また別の季節にも訪ねてみたい場所です。

参考資料